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 ARCF/Win Version 2.2
2次元FEM地震応答解析結果によるすべり安定解析システム
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概要 ARCF/Winは2次元FEMによる地震応答解析結果の応力を用いて、地盤や土構造物の地震時すべり破壊に対する安全性(すべり安全率)を評価するシステムです。耐震問題に限らず、静的なFEM解析結果(常時)に対しても適用できます。
解析結果としてはすべり安全率等価震度、安田・安達法(ニューマーク法)による地震時滑動量が得られます。
参考文献)
 安田 進,安達健司,ニューマーク法を用いた地震時盛土すべり変位量の推定(技術手帳),地盤工学会誌,Vol. 58 No12,pp. 52-53,2010年12月

 渡辺啓行他,フィルダムの動的解析に基づくすべり安定評価手法の一考察,電力中央研究所報告:381020,1981年12月
特徴/機能 ・すべり安全率を時刻歴として求める時刻歴計算と地震継続時間内の任意時刻を指定して安全率を求める指定時刻計算が選択できます。
・安全率の他に等価震度時刻歴瞬間等価震度を求めることが可能です。
・静的応力のみを用いて常時のすべり安全率を求めることもできます。
・潜在すべり面の形状は、指定円弧(複数指定可能)、格子円弧、直線すべり(折れ線)、ジョイントを含む直線(ジョイントと折れ線の組合せ)の4種類。
・格子円弧すべりでは拡張格子点や2次格子点生成機能により、効率的に臨界すべり面を求めることができます。
・必要安全率を指定して必要抑止力計算が可能です。
補強材と地盤の相互作用効果を考慮した計算が可能(補強材は曲げを伝達しない棒要素でモデル化)
・入力データの作成から解析実行、作図処理までWindowsでフルサポートします。
・複数ケースの一括処理機能により、効率的なケーススタディが可能です。
・単位系:SI単位対応(tf単位も使用可)
作図機能 すべり面図 地盤モデル図、メッシュ図(常時、地震時)
主応力ベクトル図、モービライズ面力図(常時、地震時の指定時刻)
時刻歴図 安全率、等価震度、安全率+等価震度、地震時滑動量
*解析結果図はDXFファイルに出力可能です。(DXF:米国オートディスク社が規定するCAD図面フォーマット) また、クリップボードコピー機能により、ワープロ文書等(Word、Excel)にFEM結果図貼をり付けることも可能です。
構成 解析ソフト 解析プログラム(ARCFCAL):動的、静的すべり安定解析
プレポスト データ編集システム(ARCF):データファイル作成
ポスト処理システム(ARCFPLT):計算結果の作図処理
ユーティリティソフト:一括処理システム(BATCH/Win)
図面編集・印刷((REFORM/Win)
その他 オンラインヘルプファイル、マニュアル標準添付
動作環境 CPU Pentium® 1.5GHz 以上を推奨
必要メモリ 128MB(256MB以上を推奨)
ハードディスク容量 12MB(解析システム占有域)
デバイス CD-ROMドライブ(インストール時に必要)
USB(1ポートを占有します)
画面解像度 1024X768(256色)以上を推奨
プリンター Windows対応のプリンター
対応OS Microsoft® Windows® 2000/XP

*)動作環境のスペックはWindows®XPマシンを想定しています。
*)Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*)Pentiumは、Intel Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。


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